狐の嫁入り

小説創作ブログ! のつもりでしたが、なんかだいぶ違う気がします……

学校教育だけでは、英語は意外としゃべれない

英会話教室に通い始めました。

 

アメリカに製造拠点のあるパーツを担当することになったので、現地人と直接お話できるほうが業務が捗ると思ったためです。よく、スカイプのビデオ通話でお話します。

 

私、大学院の試験は外部試験利用だったので、TOEICの勉強を真面目にやって、780点を取りました(なんと、大学院入学試験では、総合成績で主席を取りました)。高校の頃のセンター試験でも190点台が当たり前だったので、

「私は英語ができる」

とずっと思っていました。

 

が、いざネイティブの方とお話すると、全然駄目です。

 

What's news (最近何かあった?)

は聞き取れないし、意味もわからない。

 

急須で緑茶を入れる方法が説明できない。

 

お湯を沸かす、がとっさに出てこない(boilを使う)

 

複雑な構文や難しい英単語を覚えて、研究室では英語論文をいろいろ読んで来ました。でも、実際に話をするのは全く別だということ。よく言われていることだし知ってはいたけれど、改めて強く実感しました。

 

やっぱり、頭で考えることと体で覚えることは全然違います。私は前者よりの人生を送ってきました。

体で覚え、感じる、っていうのは、当たり前すぎるけど馬鹿にできないことです。私はなぜか、こっちのほうが苦手だったので、無意識にか意識的にか避けてきました。今でもそうで、文章を読んだりぼやっと考え事をしているほうが落ち着きます。

 

が、もう少し体と感覚を使って現実にコミットする努力をしないとな……と思っております。英会話がそのきっかけになればいいな。後、会員制のスポーツクラブとか。

 

目下の課題はスポーツと英会話と対人コミュニケーションだな、ということを強く心に刻む体験でした。

エンジン設計技術者の教えるエンジンの仕組み①

せっかくなので職能を活かした記事を書こうと思います。

 

 

CASEという用語の広まりから衰退の一途をたどると言われるエンジン(内燃機関)ですが、実はまだ一定の需要が残ります。

 

どうしてかといいますと、まず、世界中のすべての車が電気に置き換わるわけではないからです。

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https://bestcarweb.jp/feature/column/2921

 

マツダの人見社長が、「内燃機関の高効率化は二酸化炭素削減のために避けられない課題だ」と説明するときに使っていた資料です。

2050年になっても、電気自動車・燃料自動車の占める割合は全体の10パーセント程度しかありません。

これから爆発的に伸びるわけではありませんが、信頼感のある技術として、我々の生活を支える基盤として残っていくのではないでしょうか。

 

また、内燃機関が駆動するものは車だけではありません。

例えば、船、トラクター、耕運機、発電機、電車……

 

産業革命から四百年あまり、蒸気機関から始まった機械動力の振興は、今から約百年前に内燃機関にとってかわりました。今、新しい動力やIoTばかり取り沙汰されていますが、古い技術を伝え、より進化させしていくことも、産業界として必要なことに間違いありません。

 

そういうわけで、プログラミングや電気も楽しいですが、エンジンの仕組みを知っておくのも、そう悪いことではないと思います。

 

次回はエンジンの歴史か、仕組みか……何か題材を決めて書こうかなと思います。

2000万円の負債を背負いました

こんばんは、今月から毎月の返済が始まる予定でぶるぶる震えています。

 

借金の内訳は、家です。いわゆるワンルームマンションです。家賃がそこそこ取れ、人入りもいい、キャッシュフローが安定して取れそうな物件を紹介してもらったため、サブリースで契約することにしました。

 

場所は横浜の駅近物件です。

 

サブリースには黒い噂がつきまとっていますが、そこまで悪い物件ではなさそうに思えたので、管理の手間を省く意味でサブリースを利用しています。

 

管理仲介会社にも手数料と管理費が入り、私のほうはインカムこそほとんどないものの、減価償却による節税が少しと、売却時の残差によるキャピタルゲインを取れる予定です。おそらく双方にとって利益のある借金(私のほうがリスク負っていますが……)ので、かぼちゃの馬車的な何かにはならないと考えています。五年後にプラス百万円くらいの利益が出る、手堅い投資とのこと。

 

業者さんとのお付き合いがメインになりますが、ちょこちょこ運用の記事も書いていこうと思います。

 

高い勉強代になったら、毎月限度いっぱいまで残業しようかな……それとも結婚の断念かな。

サリンジャーはおすすめ

英文学作品を読みたい方に、サリンジャーはなかなかおすすめです。

 

比較的若い時分の人物を取り扱っていて幅広い年代の方に楽しまれ、世界的に有名になった「ライ麦畑でつかまえて」の著者です。

 

また、とても寡作なので、著作を読み切るのがわりと容易という事情もあります。

 

ライ麦畑でつかまえて

「このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる/ハプワース16 1924 」

「大工よ、屋根の梁を高くあげよ/シーモア-序章-」

ナイン・ストーリーズ

 

ストーリーは難解なものもありますが、50ページを切るような短編ばかりなので、読み切るという観点から言えばわりと楽かもです。後、短いので深読みするのも解釈のために読み直す負荷も少なめです。

 

短い時間にさらっと読め、解釈や議論の余地もたくさん残る作家と思います。未読の方は「ライ麦畑でつかまえて」あたりからぜひどうぞ。

「Strength Finder」は文理選択の指針として役に立つと思う

最近、「Strength Finder」という自身の行動特性を分析してくれる診断をやりました。自分にどんな学問が向いてるかも教えてくれるんですが、

「哲学、文学、心理学を勉強しましょう」

とあって、今更言われてもだいぶ遅いな……と思った記憶があります。

 

過去の選択が正解だったか誤りだったかを議論するのはあまり意味のないことと思いますが、人生の後輩たちのために、過去の自分へアドバイスを送っておくのはわりと悪くないと思っています。

 

文理で分けるのはナンセンス、という意見もありますが、まあ制度に文句を言ってもなかなか変わるものでもないので、今の制度の中で最適な答えを選ぶことに注力するのが一番です。

 

好きなもの、とか、得意なこととか、そういうアドバイスは色んな人がしてくれると思います。

皆が言うようなことと同じようなことを伝えても仕方がないので、おそらく他の人があまり言わないような、そういう視点を一個提供したいと思います。ひとつだけです。

それは

 

「科学的知見に基づいて、自分の特性を把握しよう」

 

です。

 

平たく言えば、この診断ツール使えばいいよ! ということです。

自分の得意なこと、苦手なことを統計的な視点から教えてくれます。私の知る限り、一番客観性の高い自己診断のツールだと思います。

大抵の人は、感情や感覚で物事を決めてしまうので(それでも結構悪くない選択ができるとは思っています)、こういう視点を持ち込むと、ちょっと考え方も変わるかもしれません。

 

https://www.gallupstrengthscenter.com/home/ja-jp

 

あくまで参考ですが (情報が多ければ多いほど迷うというデメリットもありますが)、かなり強力なツールと思います。試してみるのはいかがでしょう。

 

本で買うならこちら

 

日本語タイトルがちょっと胡散臭いんですよね……学生の頃の私は、なんとなく手に取れなかったです。

会社で紹介されて初めてやったのですが、結構参考になる内容だったので、ここで共有しておこうと思います。

 

記事タイトルを「文理選択の指針」としたのは、自分が高校生の時やってみてかった……という思いがあったからです。どなたがやっても結構楽しめますし、自分を客観的に見る情報のひとつになると思います。

 

興味がありましたらぜひぜひ。

 

※追記

私の診断結果も、そのうち参考として書こうかなと思っています(書かない可能性もあります)

お金の掛からない休日の過ごし方

参考までにどうぞ。

ただし、初期投資は除きます。

 

①サイクリング

ただ自転車に乗っているだけと侮るなかれ。風を切って走るのは快適ですよ。程よい疲労感で夜はよく眠れます

初期投資は三万円〜くらいだと思います。

 

②ランニング

身一つでできるので楽。誰もが真っ先に思いつく時間の潰し方です。

運動できる服と靴で、初期投資は一万円〜くらいですかね。

 

③筋トレ

ターザンとか買って実践するといいんじゃないでしょうか

 

④図書館に行く

私のイチオシ。市立図書館っていい感じに整備されているし利用者もおとなしいので、大変落ち着けます。

読書は時間を食いますがお金はかからない趣味です。最近のおすすめは「二人の妻を持つ男」です。読書会の重鎮っぽい人からもらいました。面白かったです。

 

ショートショートを書く

ネット小説隆盛の時代なので、あっちこっちで大小様々な賞が乱立しています。書いてみると意外と楽しいかもしれません。

読書猿さんのウェブページには書き方が載っているのでおすすめ。

 

⑥お散歩する

なんだか退職後の過ごし方みたいになってきましたね……今の時期は日差しが強いので日焼け止めとかいるかもですねえ……

 

⑦楽器の練習する

私は全然うまく引けないんですけど……できる人には意外と簡単らしいですよ。私は運動音痴なので楽器もちょっと苦手でした……初期投資は三万円〜です。

 

Youtubeで動画を探す

現代人の暇つぶしって、きっと動画鑑賞なんでしょうねとか思いました。

 

⑨お絵かきする

とりあえず自分の左手の写生とかから初めたらいいんじゃないでしょうか。

後、スケッチブックは一冊買っておくと世界が広がる感じがします。余白とはいいものですね……!

 

⑩寝る

思い切って一日を無駄にするのも悪いことではないと思います。

人間は生きてるだけでお金かかりますしたまにはこういうことがあってもまあ。

 

⑪キャンプ

初期投資はテントと寝袋で一万円〜

ゆるキャン△とかで勉強するといいと思います。

 

世界中の人が情報端末を手にしてアクセスできるようになった昨今、人々のひまつぶしはネット上に溢れたジャンク情報で遊ぶことなのかなあ……という感じがしました(これってブログ書いてる自分を思いっきり皮肉ってることになりますけど……)

 

ふっと思ったんですけど、お金のかからない趣味=ほぼ独りでできる趣味

であって、やっぱり人との関わりを保つのにお金(=社会的資本)って不可欠なんだなあと思いました。

 

どっちががないともう片方も手に入らないって、なかなか残酷な現実に思えますけどどうでしょう。

 

 

そう思うと、会社って暇人のための救いな気もします。自分の時間を引き換えにすることで、人間関係とお金が入ってくるわけですから、投資対象としてはまあ悪くないのかもしれません。

買ってよかったものリスト (おすすめの賞与の使いみち?)

友人と徹底議論しました (そこまでしてない)。

というか、私がおすすめしたものです。

 

そこそこ値段はするけれど、買うと確実にQOLの上がるものがいいと思います。

 

クロスバイク

普通の自転車しか乗ったことがなかったので、初めて買ったときはびっくりしました 軽い! 速い! 楽しい! 

自ずと外に出かけたくなります。健康増進にもぜひ。

ただ私の場合、外に出しっぱなしで錆びてしまったので……管理はちゃんとしましょう。

私が買ったのはこれ。コスパは本当にいいと思います。

 

②クロームパット

ITに詳しい友人に教えてもらったASUSのパソコン。

とても速い、とても軽い、操作性も凄く高い。少し変わったパソコンで、ブラウザしか入っていません。データはすべてクラウド上で管理します。文章書きの方には、マックとかポメラよりもずっと使い勝手がいいです。

余計なソフトが入っていないので、とても安い。必要最低限の機能でいいと思っていた私にはぴったりでした。

しかもこれ、四万円切ってるんですよ! 普通のノーパソはこんなに安く変えません。普通のユーザーにとってコスパ最強と思います。

 私はこいつで小説と記事を書いています。はかどります。

 

③寝袋

後輩に誘われてキャンプに行き、その後ノリで買ってしまったもの。その後キャンプに行っていないのですが……意外と活躍の場があります。

車の長距離旅のときとか、突然友人の家に押しかけるときとか、意外と重宝します。それと、これは「防災グッズ」でもあります。手元に持っていて損はしないんじゃないかな。アマゾンでは一万円を切ってる安いものがあるので、そのあたりからどうぞ。

 寝袋、買ってみるととても安いです。いいものは物凄い値段しますけれど。

 

④ホワイトボード

何か思いついたときにメモできるのって便利です。(それだけ)

 知的生活のお供に。私としては黒板に憧れるんですけど、掃除大変そうですだなあって……

 

⑤ハエたたきラケット

ネットの部分に電気が通り、触れた蚊やハエを一撃で始末します。 

周りに蚊が飛んでいて鬱陶しいので……虫に悩まされてる方は環境が劇的に改善するのでおすすめ。実家に置いてきてしまったので、今から買おうかなとさえ思っています。 

 

私が買ってよかった……と思っているのはこのあたりです。

賞与の使いみちとしてはちょっと安上がりすぎる気もします……だいたい私はほとんど本とお菓子と交通費と外食代くらいしか使わないのでちょっと特殊ですが。

 

何か面白いお買い物があれば教えてください。