狐の嫁入り

20代エンジニアの雑記ブログです

小説

『「私が笑ったら、死にますから」と、水品さんは言ったんだ。』を読んだ私は「君は自分の幸せを率直に表現してもいい優しい人間だ!」と叫びたくなった

こんにちは。 月曜有給で土日を延長しました。ミズノです。 「私が笑ったら、死にますから」と、水品さんは言ったんだ。 (ポプラ文庫ピュアフル す) 作者: 隙名こと 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2018/09/05 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見…

「小説の書き方」「プロットの作り方」に悩むすべての人へ! エドガー・アラン・ポー「詩と詩論」の「構成の原理」が目から鱗すぎたのでありとあらゆる人に紹介したい

面白い物語はなぜ面白いのか? 読む人・観る人・書く人みんなが死ぬまで抱え続ける問題です。 それがわかれば、最小の労力で最高の作品ができ、みんなハッピーに……そのためには、個々人がそのノウハウを会得し、そして共有していく必要がある!というのが私…

「君の膵臓をたべたい」を読んだ私は、桜良が可愛すぎてもだえ死にそうになった

私は恋人の病死する話が苦手だった。多分、その根源は、かなり昔に大ヒットした「恋空」の影響があると思う。「恋空」はいわゆるケータイ小説として大ヒットし、映画にもなり、そしてその女子高生(中学生?)の妄想の具現化とも言うべきストーリーから、一部…

「二十世紀電氣目録」を手に取れば、その素敵な装丁と世界観に誰もが魅了されるだろう

凄く綺麗な装丁だ、と思ったのが最初の印象です。題材が「電氣」と来て、科学技術的なギミックが盛り込まれた話に興味があったので購入しました。 いざ読んでみて、一ページ目では明治時代の空気感に魅了され、登場人物が動き出してからは、彼らが次にどう動…

湊かなえ「未来」は、作者の気迫に圧倒されるもの凄い小説だ

こんばんは、ミズノです。 先月は芥川賞と直木賞の発表でしたね(遅い)。私が浜松に移住してきて二年目、恩田陸の「蜜蜂と遠雷」が直木賞と本屋大賞を同時受賞しました。浜松ピアノコンクールを題材に取った小説ということで購入したのですが、候補作が選ばれ…

最高に面白いエンタメ小説決定戦!

高校の卒業式の日のことです。私は突然、皆がいる教室で、担任の先生に 「ミズノ、前に出てこい」 と言われました。特に何をした記憶もなかったのでどきどきしながら前に立つと、封筒に入った何かを手渡されました。先生からです。愛の告白? まさか。俺たち…

塩田武士「歪んだ波紋」に戦慄した

こんばんは、ミズノです。 歪んだ波紋 作者: 塩田武士 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2018/08/09 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 発売一週間でさっそく、重版がかかったようです。 グリコ・森永事件は未解決事件として広く有名になりました…