世界で一番面白い物語を作って読みたい

タイトルには大いなりすぎる野望を書いてみました。20代エンジニアです。

けいおん!の楽曲は、青春友情恋愛ソングの新しいスタンダードになったと思うの

こんばんは、ミズノです

 

文章を打ちながらyoutubeで楽曲ストリーミングをしていた時に、ふっと、聴きなれない局が耳に飛び込んできました。
雪の日の朝を思わせる軽快な伴奏から始まったその曲は、可愛らしい女の子の声でこんなことを歌い始めました。
「どんなに寒くても 僕は幸せ 白い吐息弾ませて 駆けてくる君を見ると」
その場面が頭の中に思い浮かぶようなストーリー性があり、そして高校生の初々しくなれない恋愛と純粋さを強く感じさせる素直な歌詞。「冬の日」なんていう、何のひねりもないベーシックなタイトル。
放課後ティータイム」なる伝説の女子高生バンドの存在は知っていましたが、私の中で彼女らの存在がぐっと大きくなったのはこの曲からです。それこそまるで現実に存在しているかの如く。
ちなみにアニメのOP「Kagayake! Girls」は聴いたことがあったのですが「アニメっぽい曲だなあ」くらいの感想しか持たず気にしていませんでした。
が、「冬の日」を起点にいくつか曲を聞いてみて、ドはまりしたのです。
そうして私は表題の通りのことを主張するに至ります。
けいおん!の楽曲は青春友情小説の新しいスタンダードだ」と。
そういう訳で、これを聞けば皆様にもきっと理解していただける、私の独断の偏見によるけいおん名曲選を紹介します。

 

①冬の日

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冬の日に相手の女の子を待つ男の子の気持ちを歌った曲。軽やかで楽し気なリズムが素敵です。冒頭にも書きましたが、リズムといい歌詞といい、その日の、その時間の場面が克明に瞼の裏に浮かぶようです。
それこそ高校生にしか歌うことが許されない曲なので、テレビの音楽番組でこういう曲を耳にすることはかなり少ないでしょう。ただし作詞も作曲も歌っている人も高校生ではありません。が、「平沢唯」という架空の女子高生キャラクターを置くことで、なんとか奇跡的なバランスを保っている、そんな曲です。
というか、けいおん曲はどれも、そういう危うい均衡の上でぎりぎり成立しているものだなということを感じます。
イメージとしてはShishamoに近いですね。

 

②Unmei wa Endless

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「皆でいれば無敵だぜ! 楽しいぜ!」ということを全力で歌った曲。テンポの速いリズムと、一音の間にいくつもの文字を入れ込んでくる早口言葉のような歌詞にぐいぐい引っ張られます。まさに天才高校生たちの偉業としか言いようのない曲。「知恵の輪みたいなフィーリング」とか、「ベートベンのお手本になれちゃうかも」みたいな、この子アホかな? とずっこけるようなフレーズを入れてくるあたりにリアル作詞者のセンスを感じます。歌うキャラクターに凄くぴったりあった歌詞です。「友情」そして「皆で一緒に」。理想の高校生バンドのありようを全力で表現した曲は、まさにこの作品内でしか存在しえない稀有な一品です。

 

GO!GO!MANIAC

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Unmei wa Endlessと同じような、「皆で演奏する今この瞬間の楽しさ」を歌った、アップテンポで思いついた歌詞をそのまま口にしているかのようなノリのいい曲。私の中では、Unmei wa EndlessとGO!GO! MANIACが二強です。
バンドやってる友人曰く、「高校生に演奏できる曲じゃない」そうです。

いいんです。彼女たちは伝説の天才高校生バンドだったのですから、それくらい朝飯前なんです。

 

④Girls in Wonderland

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こちらも友情を歌った曲。が、歌い手が平沢唯秋山澪にバトンタッチしています。澪の局は「Listen!」や「Don't Say Lazy」なんかもありますが、どれも冷静でありながらも情熱的で、凄くかっこいい曲ばかりです。Unmei wa Endlessが、屈託のない無邪気な言葉を歌詞に載せてくるのと違い、ちょっとだけ自分たちを客観的に見え、「こんな変な風になるんじゃなかった」みたいな、自分の境遇にちょっとだけ呆れながらも、それでも楽しいから皆といてしまうスタンスの曲です。唯が無邪気で明るいキャラクターとして作られているのに対し、澪はそこから一歩引いた現実的な考えを持ったキャラクターなのですね。けれど唯と同じで澪も、軽音部に対する愛着や仲間という楽しさみたいなものを感じているのでしょう。その感情を、ちょっとだけ客観的に、それでも情熱的に歌い上げる。そして、高校時代に誰もが体験する「なんだか予想外だったけど、もしかしたらこれが青春かも」という、誰もが共感できるあの感じを歌い上げる名曲です。後、ジャケットのワンダーランドの絵が可愛くてとてもいいと私は思います。

 

⑤私の恋はホッチキス

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ちょっと気の利いた歌詞で恋を歌おうとしてちょっと間の抜けた感じがでてしまう。バンド初心者のこじらせ感を感じる曲。が、高校生が一生懸命に考えて詩を書き、明るいリズムに乗せてまっすぐな思いを歌い上げる感じが私はとても好きです。いろいろぐちゃぐちゃ悩んでも
「そうだホッチキスで留めちゃおう」
とか
「もう針がないから買わなくちゃ また明日」
とか、面倒くさい考えをほいっと投げ捨ててしまう無邪気な感じがとても好きです。
このあたりのちょっとトリッキーな曲はいくつもあって「ごはんはおかず」とか「いちごパフェがとまらない」とか、私は勝手に、高校生の小道具シリーズ、と呼んでいます。


まとめ
まさに高校生、という感じの、無邪気で明るい曲ばかり。もしも現役の高校生がこんなにも学生感を訴求してくる曲を作って発表してきたとしたら、あざとすぎてちょっと怖いなと思います。
ともかく、それくらい青春感のあるいい曲ばかりです。
後、桜が丘高校軽音部はとても懐が深くて、部員の多様性も尊重してくれるいい組織だなあ……ということを、どの曲を聴いていても思います。

と、いうことで「冬の日」あたりからどうぞ。ちなみに私はアマゾンのmusic unlimitedで聴いてます(露骨なマーケティング)。

いろいろ充実してますが、けいおん!の曲の充実具合はどこよりも高いと思います。

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以上です。