本を好きになる方法
「本を読めるようになりたい」
と言われたことがあります。それが本好きをPRする私への社交辞令だったのか、本当に活字耐性がなかったのかは判然としませんが、後者のかたにはこんなことを話そうと思います。
①面白い小説を見つける
面白い最初の一冊との出会いが、その後の読書生活を決定づけます。必ずしも高尚な本とは限りません。ラノベかもしれないし、ガチ文学かもしれないし、雑誌の連載かもしれません。
②最初の一行だけ読んでみる
必ずしも、本を最初から最後まで読み通す必要はありません(ガチの読書家の人には怒られそうですね)
最近の小説は、とても読者を意識して書かれているためか、出だしから読者をひきつけ最後まで引っ張っていく力のある小説もたくさんあります。
全部読もう! と意気込まず、お試しで一行だけ読んで下さい。そのままつい次の文章を読んでしまうものがあれば、それは一生の友人になれる小説かもしれません。
③フォロー数の多い読書アカウントをフォローしてみる
「読書熊」さんとか「読書熊」さんの紹介する本はいつも面白いです。面白い本を発掘するのが凄く得意な方がいます。そういった方とつながりを持ってみましょう。
④読書は役に立たなくていい、と思う。
読書から何かを学ぶ必要はありません。ただ、ふっと気になったときに、手にとって見ると、新しい世界を開くきっかけになるかもしれません。