「小説が書けない……」という悩みに「とにかく書け」というのは何も答えていないのと同じである
私は大学時代に体育会のマネージャーをやっており、こんな名言を聞きました。
「できるできないじゃない。やるんだ」
心の持ちようとしては正しいですが、あまりに脳筋です。
スポーツだけでなく、こういった状況はあらゆぶ分野で散見され、小説もそう。小説講座の講師が
「書けないといっているやつに言えることは何もない」
だなんて! 駄目のコーチの典型です。
「その問題は難しくてできません!」と言っているのと同義です。
こういった問題へは、
①問題に名前をつけ
②原因を探り
③対処法を探る
というアプローチが一般的です、②ができれば問題の八割は解決したも同然ですが、世の中の八割のことは②のフェーズを脱することができないというのもまた事実。そこが仕事人の腕の見せ所です。
小説が書けない理由については、なんとなくその正体がわかってきた気がするので、そのうち書きます。
頑張ります。