狐の嫁入り

小説創作ブログ! のつもりでしたが、なんかだいぶ違う気がします……

書くことが思いつかないときにやることをつらつらと考えた

TIPS、と言いながら何のTIPSも思いついていなかったりします。

 

が、アイデア出しについてはすでにいろいろな技法がありまして、その手法をまとめていてしかも最近とても売れている本があるので、そういうのを利用するのもいいかもです。ただ、人から紹介された技法を素直に使うだけなのも面白くないので、こんなのはどうかなあといくつかアイデアを出していこうと思います。

 

①その日にあったことを一時間ごとに書き出していく。

起床は八時で、何もやる気が起きずにツイッターで無駄な時間を過ごして、出社時間が近づいてきたからだらだらと行動に移し、午前中には確か打ち合わせがあったな……なんだっけ、11時からだっけ。あ、思い出した、ベテラン社員の技術ミニ講座みたいなものがあった。その前の一時間ちょっとの間に、費用のかかる試作の予算確保を管理職にお願いしに行く資料を頑張って作って……

その一日で自分のやったことを思い出すと、その時に抱いていた感情とか感じたことに客観的な光を当てられるので、こういうところに面白い話題がひそんでいたりしそうです。

一社員の日常に面白いことがあるかというと、あると思っていまして、会社員やべーよ論が跋扈する昨今ですが、現段階では雇われ身の人のほうが圧倒的に多いという事実がもあります。

注目を集めるには誰もが知らない凄い事実を伝えるという手段ばかりに目を向けがちですが、誰もが経験して覚えのある物事に違う視点を与えるというのもひとつの方向としてありです。

全然関係ない話ですけれど、会社員はオワコンの話で本当にフリーランスや自分の生き方を誰もが実現するようになったとしたら、そういう論説を見かけることはもうとっくになくなっているでしょう。宣伝されるということは、まだそこまで広まってないということだと思うわけです。つまり世界はまだまだ会社員の時代なので、会社員ネタを使うときはネタそのものよりも新視点の提示という方向からネタ探ししたほうが良さそうです。

 

②目をつぶって本棚から本を抜く

本屋でも自宅の本棚でも可。恣意的に選ばずにランダムにするのがポイント。目に写った一文を適当にタイプし始めたら、そこからすらすらと終わりまで掛けてしまうかもしれません。

私がやったら‥…

「あたしのことを名字で呼ぶなよ。お兄ちゃん」

なんか戯言シリーズ出てきました……書きにくいときは他の本にいってもいいかなとか。

 

③走る

無心で走っているといろいろな思いが頭に去来します。けれど走ったままでは書けません……! そのもどかしさが、書きたい意欲と書くネタを頭のなかにためていってくれれるはず。手を不自由にして走ることはある意味充電のような気が私はしています。

 

 

書くことが思いつかない時。共通してやることと言えば「外部からの刺激を取り入れること」です。一番悪いことは、自分の内側にこもって延々と悶続けること。そういう状態で何かが好転することはあまりない気がしませんか? 時間の空費で焦りばかりが先に立ちます。

ブレイクを入れる。休むわけじゃなくて、今やっているのとは全然違う刺激を取り込んで視座を変える。煮詰まったときには、そういう方針で対策を打ったらいいんじゃないかなあということをぼんやり考えました。

 

明日とかやってみよう。

 

でもツイッターとかフェイスブックみたいな、使用者を沼にはめ込むような刺激は避けないといけないと感じます……