狐の嫁入り

小説創作ブログ! のつもりでしたが、なんかだいぶ違う気がします……

動物が出てくる小説まとめ

こんなツイートを見つけました。

 なかなかニッチなニーズですがそういう小説はあります。

 

 

野生の呼び声

 ジャック・ロンドンの小説。ゴールドラッシュ時代のアメリカ、温室育ちの犬がアラスカのソリ犬として売られ、野生に帰っていく話。野生の荒々しい戦闘描写と、穏やかな性格な犬がどんどん変わっていく様がスリリングです。

 

白い牙

『野生の呼び声』と同一作者のお話。こっちは、荒々しい野生に生きる狼が人と絆を結ぶ話。

ロンドンはほかにも犬をメインに据えた話をたくさん書いています。ちなみに上記の二作はkindle unlimitedで無料で読めます。私はそっちで既読です。

 

シートン動物記

『狼王ロボ』が有名です。こちらが好きな方はシートン動物『誌』のほうも面白いかもしれません。

狼以外にも、いろいろな動物の観察記録がまとめられています。全十巻を超える超大作。シートン先生凄い。

 

吾輩は猫である

有名すぎて逆に変化球かも。猫が語ってます。著作権が切れているので無料で読めますよ。

 

狼と香辛料

 

ホロ可愛い……この小説めっちゃ好きです。

アニメもあります。全部で18巻。リタイアしたら全部読みたい。

続編には『狼と羊皮紙』も。

 

ジョニー・ザ・ラビット

 直木賞作家の動物小説。可愛いはずの兎たちが、サングラスかけてハードボイルドやります。真剣ですけどちょいちょい笑えます。ベストセラー、という感じのでもないので、こいつに目をつけるあなたはなかなか通です。

 

以下、未読です。 

ノラや

吾輩な猫といいこれといい、純文学は猫好きなのでしょうか。

 

猫旅レポート

映画になりましたねえ……

 

パーフェクト・ブルー

宮部みゆきのミステリ。絶対面白いと思ってる(未読)。

 

鹿の王

本屋大賞受賞のファンタジー

 

以下、別枠です。

利己的な遺伝子 

生命系の研究には、実験対象や観察対象にされた動物のストーリーが引き合いにだされるので、リアルな動物像に迫れます。

 

幻の動物とその生息地

ハリーポッターシリーズのスピンオフ。J・Kローリングの想像力はもの凄いなと感じます。

 

ざっと見てみると、意外と種類がある。一般文芸からラノベ、ミステリ、純文学、ファンタジーまで、動物を題材にした小説や本はいっぱいあります。

実は私は狼大好きで一時期狼小説を読みあさっていました……後、やっぱり人間って犬と仲良しだなあと感じます。

 

同好の士のお役に立てると嬉しいです。

 

では。